おやっとさまです。よいどんです。
剪定などして出た枝や落ち葉など、焼却するためにドラム缶とペール缶を使った焼却炉を作りましたので紹介します。
野焼きなど禁止されている地域もあるので、十分注意してください。
幸い、我が家のある地域は、家庭から出る落ち葉や伐採枝などは燃やしても大丈夫と確認済です。
では、作り方を紹介します。
【焼却炉自作】ドラム缶とペール缶で作るロケットストーブ風焼却炉
ドラム缶の蓋を開ける
ドラム缶の蓋をグラインダーでカットします。
強度を確保するために、縁を少し残しました。
これが枝などの投入口になります。
ペール缶で煙突接続用の穴を開ける
次に、煙突部分の開口をします。ペール缶を置き、マジックで印をつけます。
印を付けたところをグラインダーでカットします。
そして、プライヤーでグッと曲げて立ち上げます。
立ち上げた部分は、切り落としません。ペール缶で作る煙突を固定するために使います。
ペール缶で煙突を作る
ペール缶3つの底をグラインダーでカットします。
ペール缶は薄いので使用している間に、熱で使用不可になる可能性が高いです。その時は、新しいペール缶に交換しようと思っています。
はい、これで必要部品は整いました。
ロケットストーブ風焼却炉 完成
重ねたペール缶を載せて、完成です。
接続部は、切込みの隙間が空いています。本当は完全密閉するべきなのですが、このままで使います。
燃焼実験。特にロケットストーブの煙突（チムニー）効果は見られませんが、もっとたくさん燃やすと意味をなすと思います。（ヤギのきり丸君の鳴き声が入ってますねww)
ちなみに、煙突効果とは下を参考にすると分かりやすいです。
（引用元：信州大学HP）
煙突があることで、上昇気流が発生し、空気の取り込み口からさらに多くの空気を取り込みます。空気が吹き込むことでさらに燃焼しやすくなります。
これで、安全で熱効率のよい焼却ができます。
翌日、煙突を長く伸ばしました。
ペール缶のそれぞれをビスで固定。
これで煙突効果が高まることを期待します。
燃焼実験をしたら、またアップしますね。
燃焼実験しました。チムニー（煙突）効果ばっちり。良く燃えます。
熱効率が良く、一度火がつくとほぼ完全燃焼しますよ。
よいどん
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