とうとう「タンドリー窯」が完成しました!(^^)!
以前、インドカレー屋さんでナンを食べたとき、あまりのおいしさに感激しました♪
家で作ってみたけど、やっぱりお店の美味しい味にはならないんですよね。。。
「きっとお店屋さんのような窯があればできるのでは!」と思い、自作タンドリー窯を作ってみました。
タンドリー窯とは
ピザ窯は近くで焚き火をし、その火の熱や輻射熱で、窯の中を温めて料理をする窯です。
横に火がありますが、タンドリー窯は下に火があります。下からの火の熱で、直接、食物や窯の内部が暖められます。輻射熱を利用した縦型のオーブンですね!(^^)!
炭または薪を窯の底で燃やして加熱し、480℃近い高温を維持するために入り口が狭く、通常は火を長時間点けっ放しにする。大きさは家庭用の小さなものから、人間の背丈より深い業務用の大きなものまで様々であり、世界中のインド料理店にも設置されている。
肉類は金属製の串に刺してから金属製の鉤を使って窯の内部に下ろして焼く。パンを焼くときは平たくのばした生地を窯の内側に貼付けて焼く。
(出典元:タンドールWikipedi
【DIY】ペール缶と素焼き鉢でつくる、タンドリー窯の作り方
では、タンドリー窯を作っていきます。
自作タンドリー窯のイメージ図
材料
・ペール缶
・テラコッタ鉢フレアープレーン(上部直径28cm×底部直径17cm×高さ28cm)
ペール缶の塗装を剥がし、好きな色を塗る
ペール缶そのままでもいいのですが、おしゃれにするために色を塗ります。
もちろん、気にならない方はそのまま塗りなおす必要はありません。
塗装はがし、下地仕上げ、粗削りなどに使える吸じんオービタルサンダー。
テラコッタ鉢に通気口をあける
だいたいみなさん、鉢を裏側にしてハンマーなどで底だけを割って作っていますが、
上手くナンがはりつかない、落ちてくるなどの情報があったので、
逆さまにせずに作ってみました。
まずコンクリート用ドリルで穴を空けます。
次にホルソーで大きい穴を開けます。ステン用ホルソーを使用しましたが、意外とテラコッタ鉢は柔らかく、簡単に開きました。
ベルトサンダーを使ってやりましたが、あまり削れなかったので、丸やすりを使いました。丸やすりの方が削りやすかったです。
ぺール缶にも通気口をあける
金切りはさみでペール缶にも穴を開けます。金切りはさみといいながら、園芸用ハサミ使ってます(笑)
ステンレスパイプで空気調整口をつくる
ステンレスパイプは、チップソーで切断。
耐火セメント
ペール缶の底から65mm、耐火セメント、パーライト、バーミキュライト、水を混ぜ合わせて固める。
セメントが固まったらペール缶に鉢をセットして、空気調整口のパイプもセットする。
パーライトを入れていく
ペール缶に鉢とパイプをセット後、隙間から耐火セメントと濡れたバーミキュライトを入れる。
その後、パーライトのみ、ペール缶の縁から下40mmまで流しいれる。
耐火セメントを流しいれる
縁までセメントを流しいれる。鉢とペール缶の隙間が非常に狭く、流し入れるというより 強引に押し込む感じです。これが苦労しました。
通気口のパイプも耐火パテで隙間を埋めます。マスキングテープを使ってきれいに施工しました。
今回使用したパテは、普通のパテと違い、くっつきが悪くて難しかったです。
完成
最後に インドっぽく見せるために、黄色のペンキで文字を書きました。
最後、文字や絵はどうする?と家族で話をしましたが、なかなか決まらず。
結局、夫がネットで調べた結果、ヒンディー語で「猫、ヤギおいしい?」になりました(笑)
自作タンドール窯で ナンやタンドリーチキンを焼いたら、うまい!!!
完成したタンドリー窯を使ってみました。
クックパッドでタンドリーチキンの作り方を検索して、焼いてみました。
串に刺して、
串に刺したチキンは、つるつる落ちていきます。
それでも、焦げながら焼けました。
焦げたところを取り除けば、抜群の味です!うまい!
ナンも焼きましたが、写真忘れました。
窯内の温度が上がらないからか、上の方は生焼け。
改良の余地ありですね( ´∀` )
改良しました!
koto
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