今年はまっていることは、マラソン。
走るって気持ちいいです。
と、言っても3月にフルマラソン完走してから、たった2回しかランニングしていません(笑)。一回ぽっきり?と思われる方もいるでしょう。それには、理由があるのです!
マラソンの練習をしていて、本番1週間前に右ひざ横に針を刺したような痛みが。ランナー膝(ランナーズニー・腸脛靭帯炎)になっちゃったのです!この痛みが無ければ、いくらでも走れるのに!!!と思っています( 一一)
要は、右ひざの屈伸の仕方が悪いという結論に私の中ではなっています。そこで、トレーニング(片足屈伸)でまっすぐ曲げる練習をしたり、階段上り・下りの際、負荷をかけて注意してまっすぐ曲げる練習をしました。
あと、素足ランニング(ベアフットランニング)にも興味があったので、自作ワラーチにチャレンジしてみました。
【DIYサンダル】普段履きにもカッチョイイ!自作ワラーチ。ルナサンダル気分でおしゃれに!
格安ワラーチの作り方(ルナサンダル風サンダル)
準備するもの
①ビブラムシート(約1680円)
②PPベルト(アクリルテープ) 10mm幅(両足で3mで十分です)
準備する道具
紙(自分の足を型取りします)、マジックペン、裁ちばさみ、、皮用ボンド、ライター、デザインナイフ(カッター)
自作ワラーチの作り方
1.足の型を紙に描き、カットする。
右足、左足それぞれ描き、カットします。あまり余白を取らない方が良いでしょう。
2.穴をあける位置を決める。
内側は、土踏まずの一番高い位置(くるぶしの前目)に印をつけます。
外側もくるぶしより、前目に印をつけます。
鼻緒の部分は、親指と人差し指の股、ぎりぎりで良いです。
3.型紙に合わせて、本革ハギレをカットする。
型紙を本革ハギレ(写真は、テスト用の合皮シートです)に合わせて、カットします。裁ちばさみで十分切れました。
東急ハンズで本革ハギレ(1Kg)が756円でした!この中から、色・滑りにくいものを選びました。何足でも作れますね(笑)
4.ビブラムシートに本革(足型にしたもの)をボンドで貼り付ける。
革用ボンドを使いましょう。シューグーやボンドG17などがおすすめです。
ボンドを隅々まで塗ったら、ビブラムシートに貼り付けます。
今回使用したのは、茶色。深い茶色で茶色と言われなければ気づかないくらい。黒でもOKです。
真ん中でシートを切り分けます。
ビブラムシートに型取りした本革を貼り付け、ボンドのムラが無いようにしっかり伸ばします。
重石をして、約半日置きました。
5.ビブラムシートをカットする。
カットした後、縁部分がしっかりついていない場合は、爪楊枝などでボンドをつけましょう。
6.ビブラムシートに切り込みを入れる。
鼻緒部分は、親指と人差し指の間に写真のようにデザインナイフで、2か所切り込みを入れます。付け根ぎりぎりで良いです。余裕をもって先(上?)に切り込みを入れると、走ったときに前にずれていきます。だから、付け根ぎりぎりで。
くるぶし横にも切り込みを入れます。足型ぎりぎりに切り込みを入れると使っているうちに破れる恐れがあるので10mmくらい内側に入れましょう。実際に使って気づいたのですが、自分の足幅ぎりぎりでOKです。その方が左右にかかとがずれるのを防げます。
7.PPベルト(アクリルテープ)を鼻緒部分に通す。
PPベルト(アクリルテープ)を斜めにカットし、ライターで炙りほつれないようにします。
表下の切り込みから裏へ通し、上の切り込みに通し表に戻します。
今回は、止めにレザークラフトなどで使う カシメ(大)で留めました。
穴あけポンチで穴を開け、カシメ(大)で留めます。
いい感じですね。
8.くるぶし横にPPベルト(アクリルテープ)を通す。
動画で確認ください。
最後の紐留めには、PPベルトのアジャスター10mmを使っています。
9.完成!
痛み軽減用に合皮シートを利用して、補強を付けました。どこまで軽減されるか、必要なのかは定かではありません(笑)
補強(保護)があるのとないのとではだいぶ違いました。
普段履きでもかっこいい!裸足ランニングにもGOOD!
作ってみた感想です。思った以上にかっこいいものができました。
自分のサイズにジャストフィットだから、機動性も抜群。
普段街中でも履けるのではないでしょうか。使えば使うほど、味が出て 足になじんできます。
実際に走ってみましたが、足にくっついてくるので本当に裸足で走っている感じがします。また、底が薄いことでアスファルトや地面の凸凹がダイレクトに伝わり、楽しいです。
是非、作ってみてください!
(追記)シートを変更しました。
グレー革を使用していましたが、雨の日革の染色が染み出てきて、足裏がグレーに染まりました(笑)。
そこで、その上から雨で染み出にくそうな革を選び張りなおしました。
かっこよくなりましたね。
補強用のあては、こんな感じにしました。この3点が一番しっくりくる気がします。

よいどん

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