温かいおもてなしが魅力的!種子島観光スポット「月窓亭」

写真の整理をしていると、「あっ、ブログで紹介していない」という写真がたくさん出てきました~💦

コロナウイルスが終息後、自由に県境を越えて旅行に行けるようになったら、ぜひみなさんに行ってほしい場所を紹介したいと思います。

 

 

2018年8月下旬に遊びに行った種子島。

今は、コロナウイルス感染症の影響でなかなか外出が出来ませんが、

今日は写真を見ながら「あの時どうだったな~、楽しかったな、海きれいだったな、ホラガイを吹くのは難しかったな」など、楽しかった思い出が蘇ってきました。

今回は初めて行った「月窓亭」を紹介したいと思います。

月窓亭(げっそうてい)とは

赤尾木城文化伝承館 月窓亭は、寛政7年(1795年)家老羽生道潔が建てた屋敷。

種子島家の家老で養蚕業の普及や「種子島家年中行事」の編集をした羽生道潔や池坊大日本総会頭職を努めた羽生道則などを輩出した名家・羽生家の屋敷であり、明治19年以降は種子島家がこの屋敷に居住した貴重な文化財。

また作家司馬遼太郎や数多くの著名人が訪れました。(かごしまの旅より)

かつて、ここでは武道や茶道、華道、礼法などの修業が盛んに行われたようです。

「種子島家住宅」の愛称を平成22年4月1日~12日まで一般公募し、その結果、「赤尾木城文化伝承館 月窓亭」に決定したそうです。

単なる文化財ではなく、種子島の文化を後世まで伝承していく社交の場であり続けて欲しいという願いを込め、種子島の文化の中心である「赤尾木城」を冠しました。

そして、この住宅で茶道・華道の修行を重ねた羽生慎翁(道則)の号「梅(ばい)陰亭(いんてい)月(げっ)窓(そう)」からとって、「赤尾木城文化伝承館 月窓亭」と命名されました。

西之表市より)

場所

住所:鹿児島県西之表市西之表7528

電話:0997-22-2101

アクセス:西之表港から約3分(徒歩15分)、種子島空港から約30分

駐車場:有

基本情報

 

営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

定休日:毎月25日(7・8月は除く)、年末年始

料金:[入館料]一般 200円、高校生 150円、小中学生100円

[種子島開発総合センターとの共通券]一般 550円、高校生 350円、小中学生 150円

※団体割引あり

ホームページ:公式サイトはこちら

案内ビデオ

赤尾木城文化伝承館・月窓亭 案内ビデオ(2013年度版)

平成22年(2010)から一般公開

現在は 西之表市の文化財に指定され、平成22年4月から一般公開を開始されています。

緩やかな階段なので、上りやすかったです。

『月窓亭』の看板は、陶芸窯『無比』の池田さんが作ったそうです。

ボランティアの方々?ガイドの方が常駐しておりが温かく迎えてくれます。

知り合いの家?実家?に行ったような、本当にみなさん温かく気さくに話しかけてくれました。

 

1階

種子島の武家屋敷は基本的に玄関がありません。月窓亭の玄関も狭く質素な作りになっています。(月窓亭だよりより)

建物に入ってすぐ入館料を支払い、まず1階、大きな床の間のある表の間は、南側と北側の庭を見渡すことができ、とても風通しが良く、気持ちの良い部屋です。

表の間でビデオを見ながら月桃茶(げっとうちゃ)と季節のお菓子が頂けます。

2階

2階は月窓亭で一番眺めがよく開放的な部屋です。敷地全体が見渡せます。

庭園

上の写真、庭園は薩摩の武家庭園に見られるように、亜熱帯性の植物と白い珊瑚石を融合させた独特な特徴を持っています。(月窓亭だよりより)

四半的射場

月窓亭 四半的体験

四半的とは?(出典元:西之表市)

四半的(しはんまと)とは、宮崎県日南市飫肥付近を中心に伝わる独自の弓術。日南市無形民俗文化財指定。

的までの距離が四間半(約8.2m)、矢の長さが四尺半(約1.36m)、的の大きさが四寸半(約13.6cm)ある事から「四半的」の名がある。

飫肥では娯楽として親しまれており、飫肥城跡や家に射場があるほか、人々(男女は問わない)が「練習」として公民館等に集まり、焼酎を飲みながら四半的に興じる習慣があり、人々のコミュニケーションツールとしても機能している。

現在では宮崎県を中心に愛好者が広まっており、熊本県や東京都府中市でも親しまれている。飫肥以外では弓道の団体がスポーツとして行うこともある。

ホラガイを吹かせてもらいました

「音が鳴らない!!」、「むずかしーい!!」と言いながらも10分間、頑張って練習したら、

な~んとなく音が出るようになりました♪な~んとなくですよ!

長く響かせるには肺活量が結構必要だなと感じました。

なかなか吹くことができない、貴重な体験をさせてもらいました。

月窓亭 ほら貝を吹く体験

 

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koto

おいしいもの、からだに良いこと大好き。あせらず急がずゆっくりと、自然に身を任せながら日々の暮らしを楽しんでいます。
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