「夢の田舎暮らし」、「退職後は家庭菜園をしながら田舎暮らし」などという言葉をよく聞きます。
特に定年で現役を退く年代になると田舎暮らしに憧れる人が多いのではないでしょうか。
あっ、あと子どもが生まれて、やはり豊かな自然に囲まれた環境のなかで、子どもを育てたい方も多いですね。
田舎、自然の中で暮らすと慌ただしい都会とは違った時間の流れを感じることができます。
最近は新型コロナウイルスの影響でロハス芸能人が今後はより増えるのではとの記事もありました。
今まさに多くの人が感染や経済不安に怯えるなか、働き方や暮らし方などについて突然の見直しを迫られていますよね。
私も幼少期に田舎で暮らしました
当時はただ、ただ、嫌でした。。。不便だし、遊ぶ場所もないし💦
小学校も歩いて片道1時間、中学校は自転車で片道40分。
最寄りのスーパー(小さいスーパー)に行くにも自転車で片道30分。
友達の家に行くにも自転車で15分(涙)
子ども同士でどこか遊びに行こうと思っても、家からバス停まで歩いて片道1時間、自転車で30分。
「なんでこんなところに住んだんだよー」と、毎日のように思っていた私です。
でも、友達と遊んでいる時だけは、そんなことを思わず、大自然を満喫していましたね~
女の子同士だけど、近くの海に釣りに行ったり、川で泳いだり、レンゲの花が咲く春、レンゲ畑の上をゴロゴロと寝転んだり。
大自然を満喫していました☆
大自然に囲まれた住環境の気になるところ、嫌なところ
最近、田舎暮らし失敗、危険、恐怖など、田舎暮らしの大変さを聞くことがあります。
田舎ならではの、地域密着型の人間関係に疲れを感じる
住民同士の間に家族のような濃い人間関係が出来上がっているため、よそからやってきた人を警戒するような傾向があります。
地域行事が多い
私が幼少期に住んでいたところは、地域の草刈り作業が大変でした。日曜日朝7時ぐらいから12時ぐらいまでありました。
周りの人から常に見られている
「あそこの家によく宅急便、荷物が届く」、「〇〇さんが来ていた」など、我が家のことを、よ~く知っています。
車が無いと生活ができない
「私も幼少期に田舎で暮らしました」で書きましたが、小さいスーパーなら車で10分ぐらいですが、食品、日用品、衣料品が少し揃っているお店なら車で40分ぐらいかかります。
車を維持する費用も馬鹿にはなりません。保険、税金、ガソリン代、車検など車両代金とあわせれば相当な額になります。
病院がない
診療所、クリニックはあります。
皮膚にできものが出来ても私、内科のクリニックに行ってました(笑)
内科の先生も専門ではないため、難しい、分からないものは大きな町の皮膚科まで行っていました。
あと眼科、耳鼻科なども同じで、少し大きな町まで行ってました。
水洗トイレがない
まだ汲み取り式のトイレの地域があります。うちの子どもたちもぼっとんトイレ怖いと言います。
虫がいる
とにかく虫は多いです。部屋の中にも蚊、クモ、げじげじ、ムカデなどもいることが・・・
ネット通販で別料金がかかることがある。
配達料が割高になることがあります。
ネット環境があまりよくない
「ネットがあればどこでも仕事ができる」と言われるようになって久しく、最近では「地方移住」がホットキーワードに上がることもありました。
しかし田舎は、「提供エリアが狭い」、「業者を選べない」、「速度が遅い」などの問題があります。
大自然に囲まれた住環境の素敵なところ
年を重ねると考え方ってかわるもんですねー!!田舎、自然に囲まれた生活は、心が癒されます。
今、住んでいるところは、周りに山が多いですが、周りに家もぽつぽつとありますし、
学校も近いし。私にとっては「ちょうどよい田舎」です♪
最大の魅力、家から自然を眺めることができる

我が家の庭には大きい木も多いため、自然の景色をひとり占めできるので最高です。
天気の変化も季節の移り変わりもすべて肌で感じられます。
庭で過ごすことこそ最高の贅沢
私の住んでいる地域は5月11日から通常授業が始まりました。
休校中は、ウッドデッキで宿題をしたり、ゴロゴロしたり。
庭にテントを張ってべーべキューもしました。
その時に、次女が焼きおにぎりを作ってくれました。

家は広くはないのですが、我が家は庭が広いので、外でのびのびと遊ぶことができます。
休校中も外で遊ぶことができたので、子どもたちは楽しかったと思います。
子どもを心置きなく遊ばせることができます
外で木登り、ターザン遊び、ボール遊び、剣道の練習、自由に遊べるので、思う存分遊んでいます。
家の庭を何周か、ひたすら走っている子もいます(笑)
子どもと一緒に野菜作り
息子が野菜を作りたいと言い出したので、我が家でもプランターで野菜を育てています。
ミニトマト担当は誰、ゴーヤ担当は誰と子どもたちで話をして担当を決めていますよ。
田舎暮らしの方法 3タイプ
移住、長期滞在(ダブルハウス)、短期宿泊(別荘)の3つのタイプに分けることができます。
移住
住居を田舎に移すことです。
住居、仕事、収入、家族としっかり話し合ってから決断をくだすことが必要です。
長期滞在(ダブルハウス)
季節や状況に合わせて住み分けるというタイプ。「春~秋は田舎」「冬は都会」など。
毎月1週間だけ都会で打ち合わせを行い、残りの3週間は自宅で働きながら家族との時間も大事にするパターンの方もいるようです。
短期宿泊(別荘)
普段は都会の自宅で生活をして、週末、連休だけ、田舎で生活をするというタイプ。
田舎暮らしに少しずつ慣れて、定年後、完全に田舎に移住する方も多いですね。
ほとんどの人が聞いたことがある言葉「スローライフ」
田舎、大自然に囲まれた住環境って、のんびりと自然や生活、暮らしを楽しむイメージがありますよね。
近年、「スローライフ」、よく耳にします。
「スローライフ」とは、心も豊かに、ゆったりと自分の人生を楽しみ、生活の質を重視するという考え方。
単なるダラダラとした生活ではなく(笑)、心を充実させることがスローライフの真意なのではないでしょうか。
慌ただしく、あっという間に毎日が過ぎていきますが、少し立ち止まって、楽しみ、喜び、感謝など精神的な豊かさを取り戻すことです。
家は広くないし、自然に囲まれていないから無理、なんて思っている方はちょっとした工夫でスローライフを取り入れてみましょう。
季節の仕事を楽しむ
その季節ならではの食材を旬の時期に積極的に取りいれてみましょう。


りんご酢を漬けてみたり、青トマトピクルスを作ったり。
家庭菜園を楽しむ
現在はプランターできゅうり、ミニトマト、ゴーヤを育てています。

手作りコスメを楽しむ



まとめ
今後はユーチューブやインスタグラムなどでファンを獲得し、田舎生活を満喫する芸能人も増えるかもしれません。
もっと広く考えるなら“自分らしい軸”を全面に分かりやすくファンに打ち出せた人ほど、より人気を博していく時代になっていくのだと思います。
コロナウイルスが蔓延し、まだまだ不安が続くこのごろ。みなさんも可能なら不安なニュースからちょっと離れ、自分の心や価値観と向き合う時間を取ってみてはいかがでしょうか。
(出典元:女性自身)
豊かな自然に囲まれた生活は幸せです。
現在、コロナウイルス感染症が拡大していますが、もしかしたらコロナウイルスが終息する頃には、リモートワークが浸透、そして都心に勤めつつ田舎暮らしのスローライフという選択をする人も増えるのかな~と思っています。

koto

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