こんにちは。
以前作成した、大人の火遊び道具【ウッドガスストーブ】の紹介です。
TLUDストーブ(Top-lit updraft)とも呼ばれます。
暖房にもなって、ケトルでお湯を沸かしたり、大きいものは料理もできちゃいます。
また、大人の火遊び(子供も大人管理のもとならOKよ(^^♪)としても手軽に使えます。
ウッドガスストーブ(TLUDストーブ)
ウッドガスストーブのしくみ
ロケットストーブもウッドガスストーブも、大雑把に言ってしまえば、「木が燃える際に出る可燃性ガスを燃料として燃焼させるしくみ」であるところは同じようなものだ。しかしそこには大きな違いがある。
木に限らず、何かが燃えるためには(1)燃える物質(燃料)、(2)十分な酸素の供給、(3)発火点を上回る燃料物質の温度が必要だ。このうちのどれか一つでも足りないと燃焼しない。
ロケットストーブの場合は、可燃性ガスに不燃性の水蒸気や二酸化炭素が混じった煙を、冷えることのないように加熱し続けながら、高温の空気を混合することで再度燃やす(二次燃焼)しくみ(可燃性ガスと不燃性ガスが混じった煙を燃やすためには、ストーブ内を700度以上にする必要があるといわれる)。大気中に放出されるのは水蒸気や二酸化炭素のみで、燃焼の後には灰だけが残る。
これに対してウッドガスストーブは、燃焼過程で空気を遮断、もしくは空気の量を制限した状態で加熱し続けることによって熱分解を起こし、ストーブの中で可燃性ガスを効率的に燃やす。燃えやすいガスだけを効率よく燃やすことで高温を得ることができる一方で、木に含まれる炭素の多くは、不燃性の二酸化炭素にはならず炭(木炭)となって後に残る。
別の言い方をすれば、ウッドガスストーブは、炭化の過程で発生する可燃性ガスを燃料として燃やしながら炭をつくる装置である。大気中に放出する二酸化炭素を減らし、炭をつくりながら熱を得られることが、焚き火やロケットストーブとのもっとも大きな違いだ。
(引用先:月刊現代農業)
炭素系物質が燃えるときにでる、可燃性ガスをさらに燃料にして効率よく燃やす、二次燃焼をりようすることで、綺麗に燃えきります。また、燃料がキャンプサイトなどに落ちている枝や松ぼっくりなどを利用できるので、エコですよね。
作り方
作り方は、沢山の諸先輩方を真似して作りました。
「ウッドガスストーブ 自作」でググってみると参考になるサイトがたくさんありますよ。
次作った時は、作り方載せますね。
簡単に説明すると
①大小2つサイズの果物の缶詰を用意します。
②缶詰は、普通に缶切りで開けて 中身を美味しくいただいてください。
③2つの缶詰をきれいに洗い、乾かします。
④缶詰にドリルで穴を開けていきます。空き缶(大)は円柱の側面下に10mmくらいの穴を開けていきます。空き缶(小)には、円柱の側面 上下に4mmくらいの穴を沢山あけます。
⑤大きい缶詰の裏側に、丸を書きます。小さい缶詰の底を大きい缶詰に乗せペンで丸を書きます。そして、その円より5mmくらい内側にペンで丸を書き、内側の円を小刀や金きりはさみなどで切っていきます。
⑥大小ふたつの空き缶を力づくで、ギューギューとドッキングします。完全に押し込めば完成です。
引用先:Youtube
作り方は、様々ありますので自分にあったものを選んで試してください。
私が作ったもの(2号)は、こちら。
五徳 兼 投入口も作りました。
ちなみに1号機は
もしケトルなどを置いて、火力が弱くなったりしたら木片を投入できるように五徳があったほうがいいと思って作りました。
みなさんの参考になれば、うれしいです。
自作ネイチャーストーブも作りました。見てみてください(^^♪
よいどん
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