おやっとさまです。よいどんです。
念願のソーラーフードドライヤ―を作りました。
ソーラーフードドライヤーって何?
フードドライヤ―(食品乾燥機)が便利
フードドライヤ―は、食品乾燥機です。その名の通り、食品を乾燥させる機器です。果物、野菜、肉、魚 を短時間で乾燥させてくれます。
干し大根やドライフルーツも簡単に作れてしまいます。
欲しいと思ったのですが、値段も様々。レビューを見ても、すぐ壊れるなど。
買っても壊れては意味がありません。
悩んでいたところに『ソーラーフードドライヤ―』なるものを発見!
【エコ商品】自分で作るソーラーフードドライヤ―
ついに素敵な商品を自作している人を発見。
ソーラーフードドライヤーの特徴
- 食料を短時間で乾燥でき食料の長期保存が可能に
- 太陽の熱や沢山採れた野菜やハーブなど「身の周りに既にあるもの」を生かせる
- 電気が不要でオフグリッド/脱システムの心地良さを感じられる
設計図もあり、これなら作れる。
ジャーキーも作りたい!そして、本命は「山太郎ガニの火ぼかし」。モクズガニを乾燥させて長期保存する。
詳しい図面などは、上のサイトから入手してください。
ソーラーフードドライヤ―の作り方
材料は、断熱材、トタン板(黒)、角材、ポリカ板。
我が家にあった、廃材をフル活用して作りました。
熱吸収しやすいトタン板を加工
排煙ダクトの切れ端を板にします。
グラインダーでカット。
フラットにして、折り目を入れます。
折り曲げたいところにグラインダーで切れ目を入れて、ハンマーでたたきます。
はい、直角に折り曲げました。
シリコンスプレー(黒)で二度塗りしました。
艶消し、艶あり、どちらでも問題ありません。黒であれば太陽光の熱を蓄熱してくれるので大丈夫です。
土台枠、断熱材をつける
枠は、使いたい金網の大きさに合わせます。
今回使った金網がダイソーで購入した45㎝×35㎝ものです。
底面、側面に合板を取り付ける
裏、側面から板(5㎜合板)をカットして蓋をしました。
トタン板に下穴をあけて、枠にビスを打ちます。
フロントはこんな感じです。
そして、側面にも合板をカットして取り付け。
側面に空気の通り道を開けます。直径18㎜のドリル刃で4か所。反対にも4か所。合計8か所穴を開けました。側面が空気の取り込み口。
背面には、排気口。全部で9か所。合板に穴を開けた際、バリが出来ました。敢えてきれいにせず、残します。虫の侵入を防ぐため、敢えて残しました。ハエなど羽が当たって侵入しにくくなると思います。
さらに、持ちやすいように取っ手をつけました。
金網を乗せる位置にビスナットで留めを作ります。木で作っても良かったのですが、通気口をふさぐといけないので、ビスとナットのみにしました。
アクリ板を乗せて完成
開口口より大きいアクリ板(5mm厚)を乗せて完成です。蝶番などを使って開閉できるようにしても良かったのですが、開閉する向きや蝶番への負荷を考え敢えて外せるようにしました。
自作ソーラーフードドライヤ―を使ってみた
ヤギ用に切干大根を作ってみました。
天気に大きく左右されますが、結構水分が出ます。
半日干してこんな感じでした。曇りの時間帯も多かったです。
別の日に ミカンをスライスして干しました。
7時間くらいでこんな感じです。いい感じでしょ。
別の日にまた、みかん。薄くスライスすることが面倒なのでそのまま乾燥させました。
見た目をいまいちだけど、味は最高。
ドライフルーツが好きな方に おススメです!
koto
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